本を上手に整理するアイデア
ワンシングリフォームの山村です!!
今日はバレンタインですね・・・・。
僕は今日、クッキーを一つもらいました♪
ふと、中学時代のバレンタインデーを思い出したのですが、
同級生の女の子がチョコレート持って僕の家まで訪ねてきてくれたんです!
嬉しくて勢いよく玄関の扉を開けると、女の子が立っていて、
「はい、あげる!!」
と言ってくれたのが、アポロチョコ1個でした。
※チョコが欲しいアピールじゃないです。(´・ω・`)
と雑談はここまでにして、
皆様は本をどこに置いていますか?とりあえずお部屋の隅っこにひっそりと…なんてことも多いと思います。
趣味で本をよく読む方、お仕事関係で本を読む方、生活の中で本を読む場面って意外と多いですよね。でも、大量の本って生活感が出ちゃって頑張って整理整頓しないとお部屋がごちゃごちゃとした空間になっちゃう、というお悩みの方も多いかと思います。
でも、本って意外と表紙がお洒落だったり、人にお勧めしたいお気に入りの本があったり…そんな素敵な本たちをお部屋の隅っこに隠すように置いておくのってちょっともったいないことだと思うんです。
まず、お家に大量に本がある方、そんな方におすすめのアイデアをご紹介します。
この写真はテレビも収納できる壁面収納に本を収納しています。実際テレビの周りって意外にスペースがあるので、新しく本棚を置けない限られたお部屋でも、大量の本を一気に収納できます。
さらにこの部屋ではロフトをリビングに作ってそこにも本を収納しています。
本を読むのが趣味という方には最高の空間ですね。生活の中心に本がある方はこのように思い切ってリビングに本棚を作ってみてはいかがでしょうか。秘密基地っぽくて僕は好きですね。自分の最もリラックスできる空間に本を思いっきり取り入れてみては?
こちらもダイニングの壁一面を本棚として利用しています。
周りの家具を落ち着いたものにしたり、照明の明るさを少し落とすことで、まるで図書館にいるような空間を作ることができます。図書館にいる時って不思議と心が静まってリラックスできますよね。穏やかでゆったりとした時間が流れる、そんなダイニングになっています。
ダイニングに本棚があることで、好きな本を選んでそのままコーヒーと一緒に読書タイムなんてこともできますし、まるでブックカフェで過ごしているみたいですね!
これは僕の憧れでもあります。
この写真の収納のポイントは適度な空きスペースを作って、絵や物を飾るギャラリースペースを作っているということです。
本をギュウギュウに収納することもできるのですが、あえてスペースをあけて、絵や物を飾るだけで、圧迫感がなくなり本棚も一つのおしゃれなインテリアになるんです。
この本棚では、お気に入りのかわいい表紙の本を見えるようにディスプレイして、お洒落なインテリアとして本を利用していますね。
デザイン性のある本という限定にはなりますが、絵を飾る感覚に近い使い方です。特にお気に入りのものだけ表紙を見せるようにディスプレイして、自己啓発本は扉の中にしまう等、
「見せる」、「見せない」を上手に使い分けると普通の本棚がギャラリースペースに大変身です。お気に入りの表紙の本は本棚の上の方に置いて、よく読む本は一番手の届く棚に置くなど考えながらディスプレイするのも楽しいと思いますよ。
これはニッチ収納に本が飾ることが出来るようにしています。ニッチ収納とは壁の厚みや隙間を利用して作る収納のことです。
壁の厚みを利用してつくる収納のため、奥行はあまり確保出来ないことが多いので、本をディスプレイして収納するという前提で作られています。本棚なんて置くスペースない!!っていう方におススメです。
こちらの家では玄関からリビングに向かう廊下に本が並べられています。このように廊下にお気に入り写真集などを並べてみても画廊のようなお洒落な空間を作れます。ただしこれはハイレベルです!!かなり。
分かりにくいのですが、実は単に廊下に本を置いているだけではなく、本の下に低い棚を置いています。これのおかげで単に廊下に本を置いているではなく、しっかり空間の区別化が出来ています。
廊下はお家に来た人たちが必ず目にする場所なので、そこにお洒落な写真集や雑誌を並べるとお家全体が一気にアートな印象になります。
※くれぐれも自己啓発本は置かないように。。。
もし、本棚を利用するほど本の量がないという方は、このようにカゴの中に収納してしまうというのはどうでしょうか。ぽいっと入れるだけなのでお片付けもあっという間にできますし、雑さが逆に味を出すというアイデアでした。
また、ふと思い出しました。
スーパーで販売しているレトルトカレーありますよね。レトルトカレーの箱の陳列を本のように並べて、本棚っぽくしただけで売上向上に繋がったっていうニュースを見たことがあるのですが、
普段何気ない物を違う視点で見るってことは大切ですね。
今回の本の収納方法も、レトルトカレーの箱の陳列方法も単純に視点を変えただけなんです。
インテリアのおもしろさってこういうところに隠れているんだなぁと思った2017年バレンタインデーでした。。。