スタッフ柿本のワンポイントアドバイス ~ 太陽光メンテナンス編
こんにちは、ワンシング施工担当の柿本です。
今回は太陽光設備のメンテナンスについてです。
屋根の上に太陽光発電のパネルが乗っているお宅をよく見かけますよね。
あのパネルを設置すれば、ずーーっと発電してくれて、電気代がお得!
というわけではなく、太陽光設備にもメンテナンスが必要なんです。
まずは、太陽光発電のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
1.自家消費で電気代節約
2.売電収入
3.停電しても電気が使える
4.環境にやさしい
デメリット
1.メンテナンスが必要
2.発電量が天候に左右される
3.設置に向いていない家屋もある
4.反射光のトラブルのリスク
5.導入コストが高い
この中で、今回は『メンテナンス』を取り上げます。
太陽光の設備に【手入れがいるとは思わなかった】【何もしなくていいと思っていた】
というご意見が多数です。
太陽光パネルには、定期的なお手入れが必須とされています。
太陽光パネルは、常に雨風にさらされているので
鳥のふんや落ち葉などで、太陽光パネルが汚れてしまう可能性がとても大きいです。
放っておくと。。。そこから発火したり、部品が落下する可能性もあります。
また、部品の経年劣化によって発電能力が低下することもあります。
そのため、定期的に専門業者を呼んで点検やメンテナンスをしてもらう必要があるのです。
太陽光発電に必要なメンテナンスの種類
- 清掃
太陽光パネルの表面についた汚れや鳥のフンを取り除き、部品についた砂埃などを清掃していくメンテナンスです。
おおよそ5万円程度
- 定期点検
機器の不具合を点検し、長期間安全に運用できるようにメンテナンスします。対象となるのは、パネルや架台、パワーコンディショナーや配線、ブレーカーや電力量計などといったすべての部品です。「目視点検」だけではなく、実際に電流や発熱などを測定する「測定機器による数値測定」も行いながら点検を進めていきます。
4年に1階が目安。おおよそ、1万円程度
パネルの点検を行うためには足場が必要になります。おおよそ10万円程度かかってきます。
その他、部品交換が各所5~30万円程度かかることもあります。
太陽光は環境にいい!電気代がお得!とメリットばかりみるのではなく
導入するからには、設置後もメンテナンスの必要性・コストなど、正しい知識を
身に付けておきましょう!
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