壁とインテリア
今回はコンクリート打ちっぱなしのお部屋について書いていこうと思います!
コンクリート打ちっぱなしは壁や天井がクロスや漆喰で仕上げられていなくてコンクリートで作られていてそれがむき出しになっている状態のことです。
全体に取り入れているところもあれば一部だけのところもあります。
コンクリート壁にはメリットデメリットもあります。
デメリット
・コンクリートは吸収性が高く。防水加工がされていないと水分を吸い込んでしまうので結露やカビの対策が重要
・寒さや暑さを溜め込む性質があるので光熱費がかかる
・インテリアによっては冷たく無機質な印象になってしまう可能性もある
・メンテナンス費用が掛かる
メリット
・シンプルなインテリアコーディネートでもおしゃれに見える
・コンクリート壁で仕切られた部屋は柱がないので広々とした空間が作れる
・グレー色は膨張色のホワイトよりも部屋が広く見える
・防音性や遮音性に優れているのでシアタールームや音楽ルームにも最適
・耐火性に優れているので火災保険が安く済む
このようなメリットとデメリットがありますがコンクリート打ちっぱなしの部屋を気軽に取り入れたいという方は「コンクリート壁の壁紙」がおすすめです!
壁紙を貼るだけなので簡単に取り入れることができます。
引用:https://kabegamiyahonpo.com/products/detail.php?product_code=jkrs-k-fc-k_fs07
壁紙屋本舗
コンクリート打ちっぱなしのお部屋をおしゃれに見せるにはまず自分のしたいテイストを決めることが大切です!
どのテイストにするにしてもコンクリート壁には観葉植物のグリーンがよく合い、爽やかで優しい雰囲気にしてくれます。
引用:https://www.goodrooms.jp/journal/?p=44562 goodroom journal
かっこよくしたければモノトーンやモダンテイストで、ブルックリンやアメリカンなスタイルにするなら錆びたような加工がされている家具やヴィンテージ家具を合わせるとおしゃれになります。
ナチュラルにしたい場合は明るいベージュの木材、白い大理石、ライトシルバー系の家具が、シャビーフレンチには白い木製家具や大理石などに色褪せたような加工がされたものやドライフラワーなどが合います。
引用:https://hellointerior.jp/note/post-14532/#2 Hello Interior
コンクリート打ちっぱなしのお部屋は無機質な印象になりやすいので「温かみ」を演出するコーディネートがポイントです。
間接照明や低い照明は温かみや安心感のある空間を作ることができます。
ホワイト、ベージュなどの明度の高い色やモスグリーン、ラベンダーなどの中間色はコンクリート打ちっぱなしのお部屋には取り入れやすい色で、原色でもグレーが色味を和らげてくれるので取り入れやすいです。
このようにコンクリート打ちっぱなしのお部屋には合うテイストや色が沢山あるので自分の好みの色やテイストを組み合わせて部屋をコーディネートしてみるのもいいと思います。